業務案内

業務内容

各ディーゼルエンジンメーカーのお客様に、より高品質のエンジンバルブ等を販売させて戴いております。

〈主な業務内容〉

  • 内燃機関用部品(吸排気弁棒、弁座等)製造販売
  • 産業機械部品(ボイラー、タービン、環境装置製品等)製造販売
  • 陸舶用機関部品の修理・保全
  • 一般熱処理(焼入、調質、焼準、焼鈍、浸炭)
  • 各種溶接・溶着(ステライト・コルモノイ等)

製品紹介

当社で製造していますディーゼルエンジン部品の中でも、特に排気弁完備品に組込まれる排気バルブは、耐摩耗性、耐衝撃性、耐熱性において過酷な条件下にさらされても耐えうる高品質な製品として確信し、製造販売させて戴いております。

〈主な品目〉

  • 排気弁完備品
  • 40.54 始動空気管制弁
  • 58.64 排気弁
  • KU30 指圧器弁
  • KU30GA 筒内圧力センサー
  • KU30燃料滑筒
  • 油圧調整弁
  • リリーフ弁
  • 指圧器弁(各機種)
  • 45LSE 始動空気弁
  • 45LSE 止め弁
  • 燃料油.作動油ダンパー(各機種)
  • 33LSⅡ排気弁
  • 43LSⅡ排気弁
  • 45LSE下部シリンダー
  • 45LSE下部動弁滑筒
  • 45LSE燃料ポンプ滑筒
排気弁完備品
58.64 排気弁
33LSⅡ排気弁
40.54 始動空気管制弁
リリーフ弁
燃料油.作動油ダンパー(各機種)

技術紹介

溶接技術

信頼と実績の溶接技術

当社では、プラズマアーク溶接・ティグ自動溶接など最新技術と金属に関する研究努力により、溶接技術における確実な信頼と実績を誇ります。
ディーゼルエンジンの給排気弁など、耐熱性合金の盛り金により、硬度や耐摩耗性を向上させ、お客様の信頼に応えうる製品を製造しております。

熱処理技術

確かな自信と経験の熱処理

ディーゼルエンジン部品は、高温や摩耗など常に過酷な条件下におかれるため、これらの熱処理作業は高品質を保つための重要な作業です。
当社熱処理工場では、浸炭および焼入・焼鈍などの熱処理業務を行い、自動加熱炉などの最新設備により、お客様の求める高品質で安心した製品づくりに努めております。

加工技術

高度な技術と最新設備で、高品質な製品づくり

ディーゼルエンジン部品の加工では、ミクロン単位の加工精度を要求されるため、当社では切削、研削などの作業を最新設備と高度な加工技術によりお客様のご要望である高精度、高品質製品を製造しております。

品質管理・生産管理

万全の品質管理体制と生産管理システム

当社が製造しているディーゼルエンジン部品は、全てが重要機能部品では特に、排気弁は、耐摩耗性、耐衝撃性、耐熱性において過酷な条件下におかれるため、これらの条件をすべて満足する製品の追求こそ当社のお客様へ使命と考えております。
そのため、材料から製品までの品質管理、生産管理など製造工程における十分な体制でお応えしております。

1.材料の切断
高速精密切断機
切り出したテストピース
2.組織検査
① 金属の内部硬度測定
マイクロヴィッカース硬度計
② 金属組織の観察
金属顕微鏡にPCを接続して組織を観察
材質FCD700組織写真